【キャンプレポート】キャンプ終盤も オフ明けはきっちり2部練習 ※一部無料

第2次鹿児島キャンプ第15日は22日、午前と午後の2部練習を鹿児島県立鴨池補助競技場で行った。キャンプ終盤に差し掛かって仕上げの段階に入っているが、オフ明けとなったこの日は2部練習できっちり追い込む。身体を起こしつつ、これまで落とし込んできた攻守の再確認や精度向上などに取り組んだ。

19〜20日のトレーニングマッチ2試合はともに1-0。内容を伴った勝利で大きな成功体験を得た。この日はまず、2試合を振り返るフィードバックのミーティングからスタート。「なぜ良かったのか」にフォーカスしながら取り組みを継続していくことなどを確認したという。

30分ほどのミーティングを終えてグラウンドに出ると、まずはペース走で身体を再起動。フィジカルメニューもじっくりこなしながら、筋肉に刺激を与えていく。オフ明け一コマ目のトレーニング、従来通りの光景だ。ボール回しなどを挟み、メインのセッションへ移行する。

これまでの概念に沿った形でボールを動かしながら、ゴールへ至るまでを確認。前回のトレーニングマッチでは、複数得点を取れるチャンスがあった。勝利の確率を少しでも高めるためには、最後の仕上げが欠かせない。ゴール前の精度向上はまだまだ課題で、選手たちは真剣な表情で取り組んでいた。

午後は守備にフォーカスした。通させたくないエリアを締め、奪うべきタイミングを共有。一般的にも多い失点パターンであるクロスに対するディフェンスも、改めて徹底していた。次々と左右から上げられるボールに対し、きっちり跳ね返す。裏を返せば攻撃のトレーニングでもあり、白熱した攻防が繰り広げられた。

霜田監督のほか喜山、菊井、野々村、藤谷のコメントを紹介する。

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