【試合後コメント】第30節 岩手戦 ※無料配信

菊井 悠介（MF）

――結果的に大差での負けになりました。

相手が決めて、自分たちが決められずに負けました。それ以上でも、それ以下でもありません。「負けた」という以外は何もないと思います。

自分にもチャンスがありましたけど、決めれなかったことが今日の敗因だと思います。パスの精度を欠いた場面もたくさんあったので、そこは反省すべき点です。このままだったら（次節の）ダービーも危ないし、みんなが思っている以上に危機感を持たないといけないと感じています。

――「切り替える」と口で言うのは簡単ですが、実際には難しい部分もあると思います。それでも次節は信州ダービーです。どうやってまた前を向いていきますか？

一人一人が本気になることだと思います。今日のピッチに立った選手と立っていない選手が何を感じたのかは、それぞれ違うと思います。「同じ相手に2度負けられない」ということとは、またわけが違う相手です。今までこのクラブが積み上げてきたものだったり歴史をわかっていない選手は、この1週間でいち早く理解しないといけません。わかっている選手はどれくらい負けられないか、わかっていると思います。

たとえ足が折れてでも守らないといけないし、点を取りにいかないといけない戦いです。それをわかってない選手が来週の練習でいれば、「それは違う」と自分は言いたいし、自分自身がやれていなかったら奮い立たせたいと思います。一人一人がそうであれば負ける相手ではないし、本当にそういう部分です。一人でもこのダービーに懸けていない選手がいるとしたら、このエンブレムをつけて練習するのは違います。それくらい一人一人が本気になって勝てるようにしたいです。

村越 凱光（MF）

――試合を振り返っての思いを聞かせてください。

本当にただただ申し訳ない。それだけです。結果がすべてです。1点しか取れなかったし、4点も取られてしまった。そういう結果になってしまったことが、まずは本当に申し訳ないと思います。

――次節は信州ダービーです。

本当に死にもの狂いで勝ちにいきます。今日のような試合を二度と起こさないように、ホームでしっかり勝てるようにしたいと思います。

住田 将（MF）

――先発出場となりました。どんなところを出したいと考えていましたか？

長短のパスを使いながら、ボールに多く関われるように意識して入りました。チームの勝利に貢献できなくて、本当に悔しい結果になりました。反省のほうが多い試合だったと感じています。

――後半はチャンスを作りながらも、決めきれないところがありました。

反省しています。球際、走るところ、キワのところでやらせたくないし、本当に勝ち続けるしかありません。次に繋げられるように準備していきたいです。

――前半に2点ビハインドになって、ハーフタイムに共有したことはありますか？

自分たちなら取り返せる、逆転できると信じて入りました。チーム全員がそういう雰囲気の中でピッチに入れたと思います。

――1点を返してもリズムを取り戻しきれなかった要因は、どう捉えていますか？

チャンス自体はあったと思うので、悔しい結果になりました。両ゴール前での細かいところなので、そこは本当に突き詰めるしかありません。次はダービーというのもありますし、もっと魂を込めてやらないといけないと思います。

――もっと戦えると感じる部分は、どんなところになりますか？

球際の部分だったり、本当に一瞬のところ。そこが勝敗を分けると思うし、細かいところを日々練習からこだわり続ける。それをピッチの上で表現するのが大事だと思います。それが結果に出ていると思うので、この結果を受け止めて、勝ち続けるためだけに戦いたいです。

――次節は信州ダービーです。

何がなんでも筋肉がちぎれようが走るし、ゴールを守るし、飛び込む。そういう気持ちをピッチの上で表現しないといけない試合だと思います。そのための準備を1週間して、必ず勝てるようにします。

常田 克人（DF）

――結果的に大差での負けになりました。

戦術うんぬんではない部分で上回れないと、自分たちのリズムだったりサッカーはできません。

――2位の鹿児島が先に勝っているなかで、勝ちたかった試合だと思います。

僕も鹿児島の試合を見ました。今日の試合の重要性はわかっていましたけど、結局は結果を出して初めてそういうことを言った意味が出てくると思います。今日の試合は自分たちの力不足です。DFの選手からしたら、前半に2失点。先制点を取られるだけでもきついのに、2失点してしまいました。それが今日の試合を難しくしてしまった大きな要因だと思います。