【イベントレポート】新加入選手発表記者会見 ※無料配信
2024シーズンの新加入選手発表記者会見が7日、NTPトヨタ信州鎌田店で開かれた。体調不良で欠席した高橋祥平を除く新加入選手9人と、新任の加藤望コーチが出席。霜田体制2年目でJ2昇格を目指す今季の山雅に、どんな思いを持ってやってきたのか。会見の要旨を記す。
神田文之社長 いよいよ2024シーズンのスタートに来ています。J3で3年目であることに目線をしっかり合わせて、昨年の課題に対して編成に取り組んでいただき、本当にクラブとして良いスタートを切れる土台を作っていただいたと思っています。今日皆さんにご紹介をさせていただきながら、希望を持って2024シーズン臨める雰囲気を作っていきたいと思っています。
下條佳明SD 霜田体制2年目で、結果も成果求められる年を迎えております。そういう意味では、よりアグレッシブにチーム編成の方もやってまいりました。その結果、いい編成ができたと思っております。2年目ということで、やるべきことや向かう先は共有しております。そういう中でより競争力が上がったチーム編成ができたと思っておりますので、皆さまに紹介させていただきたいと思います。
――実績ある選手が多いですが、年齢層で見ると20代後半〜30代前半が大半です。昨季の課題でもあったピッチ内での修正力を含め、経験を重視した部分もあるのでしょうか?
まずはチームの競争力。誰が出ても差がないメンバーがそろったと思っております。もちろん昨シーズンから続けている霜田監督のチーム戦術がベースになりますけれども、どの角度からもゴールができる。速攻も遅攻も含めて主体的に攻撃的なサッカーをやるという部分でいろいろなポジションの競争力を上げるのが一番の目的です。したがって、どの選手がピッチにスタメンで出ても我々は構いません。お互いに高め合いの環境ができればいいというのが一番です。
選手の特徴としては、去年は強烈なストライカー、得点王になった小松蓮くんがいましたけれども、今季はまた違うタイプのゴールゲッターがそろったと思っています。外からの崩し、センターからの崩し、いわゆる非常にオフザボールでもアグレッシブに動いてくれる選手。そういった部分が全選手に共通していると思っております。
――昨季の課題を踏まえて、どのようなコンセプトで編成を行いましたか?
まず攻撃の課題として、昨年は前線に得点王の小松くんを中心として2列目の選手たちが得点に絡んではいるんですけど、もう少しそこで量産できなかったかというのがあります。我々のやりたいことはボールを奪ってショートカウンター、速い攻めでゴールに結び付ける。その部分も必要になってくるので、上げていくということが一つ大きなところです。
失点が多かったのも反省点です。単純にブロックを下げて守るのではなくて、よりアグレッシブなと守備をするために守備の質を高めるということです。守り方のバリエーションを増やさなければいけないということもあります。そういったポジションの補強は、昨シーズンにレギュラーで出た比較的若い選手たちの背中を押し、競争力を上げるという意味で、経験と実績ある選手たちを補強したという形です。
もちろん中堅やベテランの補強された選手たちは出場機会を求めて頑張っていただくわけですが、そういう競争力が元々いる選手たちのさらなるモチベーションアップに繋がっていけばいいと思っています。ただやりたいことは高いところでボールをより多く奪って、それをゴールに結び付けること。その意味では運動量とプレーの質、判断の質という部分は、やはり実績のある選手たちの手を借りながら上げていきたいという考えです。
――現時点で去就が未発表の選手もいます。それ以外も含め、出場機会を求める期限付き移籍も交渉が進んでいるという認識でよろしいですか?
若干の出し入れはありますし、移籍交渉が継続中の選手もいます。今は年度が替わっても継続的に強化を図っていきたいと思います。昨シーズン入ってきた若手に関しては、なかなか出番がなかったシーズンを送っていました。既にリリース済みの選手もいますけれども、出場機会を得てさらに成長してもらうよう期待しての期限付き移籍という捉え方をしていただければと思います。
明日(1月8日)に新体制発表会があるのでそこで詳しくお話したいと思いますけれども、若干リリースの出てない選手が何人かおります。その辺りの出入りも含めて現時点では30名で想定しています。ただ相手クラブのこともありますから、確定した時点で正式に発表することになると思います。
安藤 翼(MF)
「昨シーズンは得点ランキングのトップ10(8位タイ=10得点)に入っております。得点力、変幻自在なプレーに期待しております」(下條SD)
自分の武器はボールを持った時のドリブルの推進力やシュート、前線で起点になるプレーです。松本の印象は昨年、相模原の選手として来た際にファン・サポーターの方の声援が相手チームでしたけどすごくて、サンプロ アルウィンでプレーするのが楽しみです。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
まずはチームとしてJ3優勝。個人的には12得点という昨年以上の結果を出していきたいと思っています。
――昨季の10ゴールは途中出場で挙げたものがほとんどだったと思います。ポジションが重複する選手も多い中、どのように存在感を出していきたいですか?
去年は途中出場で挙げたのが(10点のうち)8点でした。やっぱり短い時間でも試合に出れば点を取れて結果を出せるという自分の中で自信はあります。まずは試合に出場できるように、たくさん素晴らしいアタッカーがいるので、学びながらやっていきたいと思っています。
――松本や長野県との縁などはありますか?
特にありませんが、山がすごく多くて景色が素晴らしいと思いました。
馬渡 和彰(DF)
「経験豊富なサイドバックの選手です。経験も実績もあり、精度の高いクロス、多くのアシストを期待しております」(下條SD)
自分の特徴は右足のキック、そして攻撃に厚みを持たせることです。サイドバックですが、攻撃が特徴です。存分にその力を発揮して、松本の勝利にしっかり貢献したいと思います。
松本の印象は、ファン・サポーターが作り上げる素晴らしい応援、そしてスタジアム。そういう中で試合ができることを本当に楽しみにしています。僕自身昨年は浦和レッズで大変苦しい時間を過ごしたので、この1年、松本ではい上がる気持ちで精いっぱい頑張ります。必ず力になります。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
特に毎年明確な数字とか目標は立てていません。昨シーズンはなかなか出られず試合に飢えているので、全ての試合に出たいと思っていますし、優勝・昇格に必要なだけのゴールやアシストを結果として残せるように精いっぱい頑張りたいと思います。
――加入のリリースが本日(1月7日)に出ました。経緯や決め手となったことなどを聞かせてください。
「一緒にはい上がろう」という言葉でオファーしていただき、自分自身その言葉に救われました。J3スタートで今年プロ11年目になりますが、またここから自分がどこから這い上がれるか。そういう意味も含めてワクワクしましたし、オファーをいただいて決断させていただきました。
浅川 隼人(FW)
「昨シーズンは小松蓮に続き、得点ランキング2番目の選手です。より多くのゴールを期待しております」(下條SD)
僕の得意なプレーはゴールです。目標としてまずはチームのJ3優勝を目指していきますが、個人としても得点王を目指していきたいです。そして満員のアルウィンを作っていけるように、いろいろと個人的にもチームのためにピッチ内外で走っていきたいと思っています。
去年の最終節に奈良クラブの選手として(サンプロ アルウィンに)来ました。試合の前にグラウンドを1周したときに、アウェイの選手である僕にサポーターの皆さんが手を振ってくれました。「この街にはサッカーが根付いているんだな」「松本の皆さんはサッカーを愛しているんだな」とすごく感じて、そこに惚れて僕はこのチームに来ました。そういったところでチームに貢献できるよう頑張っていきたいと思います。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
得点王を目指しているので、最低でも20点は取らなければいけません。あとチームのJ3優勝は必ず成し遂げたいと思っています。
――ピッチ外でも「こども食堂」などさまざまな活動をしています。松本で取り組みたいことはありますか?
まだどこまでできるかチームと話をしていませんが、できるだけ地域の皆さんと近い存在でいたいと僕自身は思っています。そういった意味ではチームを絡めながら、また地域の皆さんと一緒になって何かしらの活動ができたらと思っています。
あと僕と地元(千葉)がすごく近い選手で、(長女が急性白血病を患った)砂森和也さんがパルセイロにいます。松本もそうですが、県内のくくりでも何かしら活動ができたらと思っています。
――昨年は16得点のうち15得点がワンタッチゴールだったと把握しています。どのようなことを意識していますか?
常にゴールから逆算して、その中でできるだけ最短距離でゴールを取れるようにしています。その究極がワンタッチゴール。僕自身はドリブルがあるわけでも身体能力があるわけでもないので、今までも味方に助けてもらいながらやってきました。ここにも既存の選手も心強い味方がいるので、一緒に切磋琢磨し合いながら僕の特徴を理解してもらって、味方の特徴を僕自身も理解して突き詰めていきたいと思っています。
――松本や長野県との縁などはありますか?
4年ぐらい前になるんですけど、Y.S.C.C.にいた時にパルセイロさんとの試合前日に千曲川が氾濫したことがありました。そういう水害なども経験しているので、松本の皆さんもそうですけど、長野県という中でも何か貢献できたらと思っています。
樋口 大輝(DF)
「昨シーズンは特別指定選手で出場機会がありましたので皆さんもご理解いただいていると思いますけれども、左右のサイドバックを中心に、アグレッシブなプレーに期待しております」(下條SD)
自分の強みとしては対人の強さだったり前への推進力だったり、攻撃でも守備面でもチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思っています。
高校時代にアカデミーの選手としてアルウィンに何回も行かせてもらいました。アルウィンの景色は日本一だと思っています。今度は選手としてファン・サポーターの皆さんに喜びを届けられるようにチームに貢献していきたいです。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
アカデミー出身の大卒第1号として、「大学を経由しても、ここに戻ってきて活躍できるんだよ」というのを証明したいと思っています。その覚悟と責任を持ってチームの勝利に貢献し、優勝できればと思っています。
――山雅のトップチームでプレーすることの意気込み、ダービーに対する思いなどを聞かせてください。
去年は特別指定選手で、全然チームの勝利に貢献することができませんでした。今年は大卒1年目ですけど若くはないので、1年目から試合に絡んでファン・サポーターの皆さんに勝利を届けたいと思っています。
信州ダービーに関しては、小さい頃から「絶対ここに負けちゃいけない」という思いがあるので、チーム一丸となって絶対に勝利で終わりたいと思います。
――この街や長野県への思い入れを聞かせてください。
僕は大学で東京に行きましたが、それまでの間ずっと隣の塩尻で生まれて育ってきて、高校時代も松本でした。生まれ変わってももう1回この街に生まれたいです。
前田 陸王(MF)
「点取り屋です。2列目も器用にこなすアグレッシブでスピーディーな選手で、質の高いプレーに期待しております」(下條SD)
自分のプレーの特徴としては、運動量だったり得点に絡むこと。この松本山雅でしっかりプレーして、チームの勝利のために全身全霊でやっていきたいと思っています。
松本には昨日来たばかりです。やっぱり松本山雅というチームがこの松本にはあるので、山雅の熱いファン・サポーターの皆さんの前で早くプレーできることを楽しみにしてます。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
チームとしてはもちろんJ3優勝、J2昇格。個人としては(プロ)1年目なので、より多くの試合に出て自分のゴールやアシストでチームを勝たせられたらと思っています。
――松本や長野県との縁などはありますか?
ありませんが、小さい頃からJリーグがあって、松本山雅の応援を見てきて印象的だと思っていました。
佐相 壱明(DF)
「サイドバックや2列目として、非常にアグレッシブに攻守にわたって活躍すると期待しております」(下條SD)
自分の武器は運動量と右足のクロスが武器で、それでチームの力になれるように頑張りたいと思います。松本の印象としては、すごくサポーターも熱くて、アルウィンでプレーするのが待ち遠しいです。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
一番多く点を取れたシーズンが5点だったので、それを上回るシーズンにしたいと思います。
――DF登録になっていますが、サイドバックのイメージはありません。移籍に際してそこも含めて話をされたということでしょうか?
「サイドバックもやると思うよ」「いろいろなポジションにチャレンジしてもらうと思うよ」という話をされて来ました。DF登録になっているのは僕も(リリースを)見て知ったんですが、どこでも自分のプレーができると思うので、ポジションはあまり関係ないかなと思います。
――松本や長野県との縁などはありますか?
4年前にパルセイロに所属していたので、長野県にはゆかりがあるのかなと思います。
高井和馬(MF)
「ゴール前に入ってくる特徴のあるプレーヤーだと思っています。多くの得点を期待しております」(下條SD)
ボールを持ったときのパス、ドリブル、シュートだったり、人と違うプレーを見てもらえたらと思います。松本には来たばかりですけど、街にポスターとかがたくさんあって、「街全体でこのチームを応援してるんだな」というのがすごく伝わってきました。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
チームとしては優勝、個人としては特にありません。
――霜田監督とは山口時代に一緒でした。今回の移籍に関しても大きな要因となったのではないでしょうか?
シモさん(霜田監督)とは2年半ぐらい一緒にやっていて、シモさんがここに就任してからも山雅の試合を見ていました。やっぱり面白いシモさんらしいサッカーをやっているなとずっと思っていましたし、お話をもらったときに、自分の経験したことがないカテゴリーでプレーするのがすごい楽しみというか、ワクワクしてきちゃいました。
松本山雅というクラブは今まで対戦したときも、素晴らしいスタジアムで素晴らしいサポーターでした。その中でプレーできるというところに惹かれて来ました。
――移籍に際して霜田監督とも話をする機会もあったのではないでしょうか?
あったんですけど、ちょっと内緒にしておきます(笑)。
――松本や長野県との縁などはありますか?
おばあちゃんの家が新潟にありましたし、新潟の高校(帝京長岡)に通っていたので、試合で何回も来たことがあります。
大内 一生(GK)
「若手のGKでありながら、身体能力を生かして、その伸びしろに大きく期待しております」(下條SD)
自分の特徴は両足のキックとシュートストップだと思っています。松本の印象はもちろんサポーターの皆さまがすごく熱いのと、あと松本城の印象がすごく強いので早く行きたいです。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
個人としては昨シーズン本当に悔しい思いをしたので、早く自分の実力をもう一度ピッチの上で表現したいという思いが本当に強いです。あとは優勝と昇格には失点数を減らすことが非常に大事だと思うので、少しでも貢献できればと思っています。
――松本や長野県との縁などはありますか?
想像にお任せします(笑)。
山本 康裕(MF)
「名前も実績も十分の選手だと思います。ボランチとしてのゲームメイクに大きな期待をしております」(下條SD)
飛び抜けた武器はないですけど、周りを生かせるプレーヤーだと思っています。J3優勝を目指して頑張ります。
――数字も含めた今季の目標を教えてください。
あまり数字を意識してないんですけど、より多くの試合に出ることを目指したいです。
――経験が豊富ですが、それをチームに伝えたり引っ張ったりしたい思いはありますか?
あまり言葉で伝えられる選手ではないので、プレーだったり背中だったり、練習での取り組みだったりというところでうまく伝えられたらと思います。それを選手が見てもらえたらいいなと思います。
――キャリアはほぼジュビロ(磐田)一筋です。新たな環境として松本山雅を選んだ理由はどこにありましたか?
山雅さんが真っ先に声をかけてくれましたし、霜田監督のやりたいサッカーが自分に合っているというのが一番でした。そして何よりもあのスタジアムでプレーした時の臨場感は素晴らしいものがあったので、それを味方につけることは心強いし、その中でプレーできることは一番の魅力だと感じました。J2、J1に上げていくことにもやりがいを感じたので、それを達成できるように自分の力を出したいと思います。
高橋 祥平(DF)
「センターバック、サイドバック、ボランチなどを器用にこなす選手です。そのあたりに期待しております」(下條SD)
※体調不良のため欠席
新加入選手の会見に先立って、新任の加藤望コーチの会見も行われた。概要は以下の通り。
加藤 望 ディベロップメントコーチ
下條SD 新しく他のコーチも含めてネーミングをしております。その中でディベロップメントコーチは若い選手を中心に見ながら、アカデミーとのパイプ役としても活躍してほしいと思っております。
(コーチの役職を細分化した狙いは)役割をある程度わかりやすくするということ。昨年は横並びで、監督のほかコーチ、アシスタントコーチでした。あとはフィジカルコーチとGKコーチ。今季はそれぞれの担当を決めて役割を決めて、そこを中心にチームのコーチングをしていくと提案され、それを我々が認知しているという状況です。
特にディベロップメントコーチは、近年さまざまなチームで置かれています。やはり選手の育成については、試合出場機会の少ない選手たちが成長していく過程がどこのチームでも課題として持っております。その部分でリンクマンとしてのコーチ、アカデミーと繋ぐこと、それからトップチームのベンチ入りする選手の選択も含めて監督の一つの片腕として認知が大きくなってきていますので、そのような体制で取り組んでいきます。
クラブのため、選手のため監督のために全力でバックアップし、そして応援してくださる皆さんの期待に応えられるよう頑張って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
――ディベロップメントコーチとして主に若手の指導を行う中では、従来もジュニアユースや大学での指導経験があります。若い選手に対してどのようにアプローチしていきたいと考えていますか?
指導者としては選手が一日でも一年でも長くプレーヤーとして続けられるような心と身体に日々成長していけるような接し方をしていきたいと思っています。シーズンの中でうまくいかないことはたくさんあります。そのときにどうしたらいいかを、まずは選手自身が考えられるような接し方をしていきたいです。自分で考えて自分で切り開くことで、プロフェッショナルとして生き残る力になります。さらに技術的なことも踏まえて、トータルでケアしていくこと。一人一人やっぱり特徴も違いますし、その特徴をまず伸ばしてあげたいと心がけています。
――試合に出られない難しい時期を乗り越えて成長してもらうために、どのようなアプローチを考えていますか?
現状として、なぜ試合に絡めないのか。そういうところを具体的に伝えていけたらと思います。その現状に対してどういうプレーをしたらいいのか、どういう目標を持ったらいいのか、今何をしなければいけないのか、ということも伝えていければと思っています。
――昨季はラインメール青森のコーチを務めていました。(元山雅の)柴田峡監督から松本山雅についての話も聞いていると思いますが、それを踏まえてどのような意気込みで臨みたいですか?
地域の方だったり地域の企業の方だったりから注目が高いチームで、しっかり目標に向かって力になっていただけるという話はいただきました。それに対して私も、チームのため応援してくださる方のために力になれるよう、全力でサポートしていきたいと考えています。
構成/大枝 令