【試合後コメント】J2昇格プレーオフ準決勝 福島戦 ※無料配信
山本 龍平(DF)
――久しぶりの途中出場、胸に期すものもあったかと思いますがいかがですか?
結果を残すというイメージしかなかったですし、0-1で負けていて、やることは一つだけだったので、ガンガン行くだけでした。
――対面の相手に優位性を持って戦えていました。
行くだけだったので「取られてもいい」ぐらいの感じでやっていました。得点には繋がっていませんが、何本かクロス上げられたのでまだ良かったと思います。
――J2昇格プレーオフの雰囲気はどうでしたか?
ちょっと違いましたね。途中出場ですけど120分戦っているぐらいの雰囲気でもありましたし、リーグ戦とは違う、カップ戦に近いような雰囲気だったと思います。
――次に進みました。富山戦に向けての意気込みをお願いします。
引き分けではダメなので、 最初からガンガン行って点を取れれば理想ですが、失点しないことが大事だと思います。失点せずにいかに点を取れるかが大事になってくると思います。そこを練習で突き詰めていかなければいけないと思います。
樋口 大輝(DF)
――次の決勝戦にコマを進めることができました。
チームとしていい雰囲気でできていると思います。負ける気がしないというか、「絶対に今のチームはいける」と感じています。本当に最後勝つだけだと思うので、いい準備をしたいと思います。
――今日のサンプロ アルウィンはどのような雰囲気でしたか?
本当に声援がものすごくて、自分が高校生のときに見ていた(サンプロ)アルウィンのような雰囲気がしました。そんな雰囲気でできているのは本当に幸せだと思うので、昇格することによってまたそういう雰囲気がもっともっと出てくると思います。絶対にみんなで勝ち取りたいと思います。
――松本で育ってきて、特別な思いもありますか?
ユースで育ってきて、ずっとずっと満員のアルウィンを見てきました。みんな「J2に昇格したい」という気持ちはあると思いますが、自分は(満員のサンプロ アルウィンの)景色を見ているので、「絶対そこに戻りたい」という気持ちもあります。今はサポーターさんの雰囲気もそれに近いし、めちゃくちゃ力になっているので最後、富山を倒して絶対昇格しないと、と思います。
野々村 鷹人(DF)
――勝ち上がりを決めた思いはいかがですか?
自分のゴールが入ったとは思わなかったですけれど、次に進めたことは良かったです。チームとして課題もありますし、まだ完成されたチームではありません。次の富山は勝つしかないので、そこに向けて1週間、良い準備をしたいと思います。
――負けられない一発勝負の熱気に包まれた雰囲気はどうでしたか?
すごく力になります。後押しがあるからこそ最後に追いつけたという劇的なシーンも今までありました。力になってくれているサポーターに感謝したいです。
――昇格に王手をかけました。富山では勝ちが求められます。
勝つしかありません。全ては準備で決まってくると思います。ここまでやっとくることができたので、良い形で締めくくれるように良い準備がしたいです。
――これまでもセットプレーで点を取りたいと話していましたが、今日はどんな気持ちで挑んでいましたか?
(流れの中で)チャンスはつくれていましたが最後を決めきれないシーンが結構ありました。その中で自分たちが武器にしているセットプレーで点が取れたことは自分自身もうれしいですし、苦しい時にセットプレーで自分の力で勝利(引き分け)に導くことができたことは嬉しいです。次の試合でうまくいっていない時でも、セットプレーで点が取れるように意識していきたいです。
安永 玲央(MF)
――後半は中盤でボールを奪うシーンが増えた印象です。選手間で話したことはありましたか?
腰が引けてしまったらやられると思っていたので、そこは勇気を持って前から(プレスに)行けて、うまく自分のところに誘導してもらって自分が奪えたと思います。前からいってはがされるシーンもありましたけれど、みんなが本当に必死にやることができて、よく守れた、戦ったなと思います。
――後半はハードワークで相手を上回った印象です。選手の気迫はどうでしたか?
本当に自分たちは相手がうまい中でも腰が引けずに前から行き続けたので、それは嫌がっていると感じました。それをラスト5分、10分まで続けることができたので自分たちの気持ちが、松本の皆さんの気持ちが勝ったなと思います。
――一発勝負の中でサンプロ アルウィンの雰囲気はいかがでしたか?
普段とは違う緊張感があって前半は緊張に負けてうまくいかないシーンが多かったですけれど、後半は立て直すことができたのでよかったです。
最初から皆さんの気持ちはずっと伝わっていました。最後まで走り切る力になりました。
――次の富山戦に向けて意気込みをお願いします。
次はアドバンテージがない中で、勝たなければいけないということがはっきりしていていいと思います。必ず勝って昇格したいと思います。