【キャンプレポート】練習試合の翌日 軽めのメニューで回復図る ※一部無料
第1次串本キャンプ第5日は26日、和歌山県串本町の串本総合運動公園サン・ナンタンランドで午前練習を行った。前日にトレーニングマッチがあったため、この日は筋トレとジョギングのみで軽めのメニューだった。
屋内で45分ほど筋トレをした後、グラウンドに出てジョギング。暖かい日差しの中、話を弾ませながらリラックスした表情を見せていた。
串本キャンプの残り3日。現状での手応えや課題などはどうか。早川監督と選手2人(小川、稲福)のコメントをお届けする。
早川 知伸監督
――昨日のトレーニングマッチを振り返り、改めて整理できた部分もあるのでしょうか?
課題のほうがやっぱり多かったですけれど、そこは想定内。しっかり拾っていきながら進めていきます。ただ見直してみると、「思ったよりもネガティブじゃなかったな」と感じる部分もありました(笑)。
――守備はミスから1失点こそしましたが、全体のオーガナイズについてはいかがですか?
全体的にはすごく意識的に、よくできていたところはあります。そこからもう一つ先のディテールは、もう少しこだわらないといけない部分が見えました。特に最終ラインの対応は少し悪かったので改善しないといけないし、そういう課題も出ると思っていました。
――串本キャンプも折り返しとなりましたが、今後はどのように進めていきますか?
(29日の)アルテリーヴォ和歌山戦までは引き続きやれるだけやっていこうと思っています。FC大阪戦までは守備のディテール、原則の部分について身体で覚えて続けてきましたが、今度は攻撃のクオリティをより上げていくところです。
どのように自分たちが原則に則ってプレーしていくか。次の試合に向けてイメージしていきながら、最終的にはゲームでどのくらい出せるか…に繋げていければと思っています。
――前回の甲府戦もそうでしたが、システムは4バックを採用していました。昨季終盤は3バック(5バック)で結果を残しましたが、どのような意図でしょうか?