【試合後コメント】早川 知伸監督 天皇杯2回戦 清水戦 ※無料配信

――本日の試合の総括をお願いします。

天皇杯はこれで敗戦になってしまったことを本当に残念に思います。内容的にも（清水）エスパルスさんとの力の差を感じたゲームだと思っています。

一番難しくしたのは立ち上がりで失点しまったこと。後半も立ち上がりで同じく失点してしまったところが大きな課題だと感じています。

天皇杯は終わりましたが、すぐに琉球戦があるので、気持ちを切り替えて次に進みたいと思っています。

――失点の時間帯についてお話がありました。特に後半の3失点目は相手の強度もクオリティもわかっていた中で、残念なやられ方であったように感じました。そこについてはどのように評価されますか？

一番の問題はやはりプレーが止まってしまったことに限ると思います。ファウルかどうかは関係なくプレーを続けなければならない中でプレーを止めてしまってあのような失点になってしまったことが問題であって、そこはチームとしてもやらなければいけないと伝えている中でああいうふうになったことは自分の責任でもありますし、もっと選手たちにやらせなければいけない部分だと思っています。

――得点については山本龍平選手と二ノ宮選手の組み合わせでヘディングで2得点になりましたが、そこについては一つの収穫と言えるのか、振り返りはいかがですか？

両方ともセットプレーではありましたが、そこは二ノ宮の特徴でもありますし、山本の特徴でもあります。そこで複数得点が取れたことはポジティブに捉えています。

――すぐに琉球戦が迫っていますが、今回の出来を見て選手を再考する余地は出てきましたか？

もちろん先のことを考えているのも間違いないですが、まずは自分たちの目の前の試合で（全力を尽くす）という形で今日の天皇杯に全てを懸けていますし、そこでどう次に進めるかになってくると思います。

もう一度しっかりと今日のゲームを確認しながら、次の琉球戦に向かってやっていきたいです。