【試合後コメント】第4節 北九州戦 ※無料配信

澤崎 凌大(MF)

――前節は出番がなかった悔しさの中で、今回スタメンが回ってきました。ここで勝たなければいけないという部分もあったと思いますが、そのゲームの入りの部分で意識したこと、イメージしたことを教えてください。

何としてでも勝って松本に帰るというところは、チームとしても個人としても一番強くありました。

――プレスもハマっていて、そこからの攻撃という部分でも前半はかなりやりたいことができた回数も時間帯もあったと思いますが、あの45分間はいかがでしたか?

取るところまでは良かったですが、やはり決め切る力がなさすぎました。

――澤崎選手自身もシュートチャンスがあったと思いますし、後半にもビッグチャンスがありました。

決めるまでやり続けるところは変わらないですが、今日の僕のチャンスが1本入っていれば、こういう試合展開にならずにそこから2、3点入ってもおかしくないゲーム内容だったので、すごく悔しいです。

――これまでのキャリアの中でも、やりたいことはできているとか、内容は悪くないのに勝てないという時期を経験したこともあると思います。その自分の経験を踏まえて、そこから抜け出すためのポイントはどのあたりにあると考えていますか?

まずは守備からというところで、無駄な失点をしないことは大事になってくると思います。入るまでチャンスを作り続けるというところと、チャンスは作れているのであとは自分たちを信じてゴールに向かっていくだけだと思っています。

――シーズン当初は田口選手も含めて、自分たちだけで崩し切る、突破するところもかなり強調していたと思います。個としてもっと結果を出さなければいけないという気持ちもあると思いますが改めていかがですか?

今日も後半の最初の方に(田口)裕也からいいクロスが来て、うまく流したつもりでしたが、枠に飛ばせませんでした。ああいうのが決まっていれば、もっと自分と裕也のところで結果が出てきて、チームも勝利に導けると思っています。自分たちが結果を残さないとチームはやはり勝てないなと、改めて感じました。


高野 遼(DF)

――結果、内容を含めて、今日の90分いかがでしょうか?

前半、後半含めてチャンスが多い中で決めきるところが本当に一番だと思います。

――一言で言ってしまえば決定力だと思いますが、今なかなかそこがついてきていないことでこの勝ち点になっていると思います。

本当にみんな思っていることは一緒ですし、本当に決めきるところで決めきれば勝てる試合がここまで続いてきている中で、それは本当に日々の個人個人のトレーニングでしかないです。

それは個人だけの問題ではなくて、チーム全体として練習からそこの意識を高めていかないといけないですし、やはり本番になってその力を出せないとなったら練習の意味がないので、本当に日々の取り組みだと思います。

――ゲームの内容も右肩上がりになってきている印象があります。長いキャリアの中でこういう時期も経験したことがあると思いますが、抜け出すため、改善するためのポイントのようなものがあるとすればどの辺りでしょうか?

開幕から勝てないのは僕も経験してきましたが、ネガティブになってもしょうがないですし、試合は必ず来るものです。

今は内容も特段悪いわけではないのでチームとしてバラバラになるということはないですが、ただ今まで以上に一つになって、一個一個取り組むこと。ブレずにやることが、自分たちを信じてやり抜くことがまず一番だと思います。

――蒸し暑い中で左サイドのスプリントもしていたと思いますし、クロスの供給も本数が多かったと思います。あとは中と合わせるという部分でしょうか?

今日は相手が思ったほど(プレスに)来なかったので、相手のサイドバックとサイドハーフの間で受けて、斜めのボールを入れたりできました。多少は起点になれたのかなとは思います。

ただそこのパスの精度だったり、細かいことを言えばもっといいパスを出せますし、後半で言ったら1本仕掛けて(クロスが)ゴール裏へ行ってしまいましたが、ああいうのもしっかり中に上げないといけないです。

全体を通して悪くはなかったと思います。4バックの相手に対して、(安永)玲央とかからいいボールが来てサイドで起点になれたのかなと思いますが、あと本当に最後のところで、(金子)翔太に合わせるボールが少しずれたり。そういうのは僕も含めて練習からやっていかないといけないと思います。

――愛媛戦も1-2のまま終わっていたり、今日も0-1のまま終わっていたらもっと深刻な状況になっていたと思います。それを踏ん張っているという意味ではポジティブな要素もたくさんあると思いますが、その辺りについてはいかがですか?

今日も前の試合もそうですが、交代選手が結果を残してくれて流れを変えてくれています。

ここに来ている20人もそうですし、日々一緒に練習して松本で待っている仲間もそうですし、一丸となって戦えているということは本当に今のチームのいいところだと思います。

逆に言うと先発で出ている11人がもっと責任を持って、今日だったら前半のうちに勝負を決めるぐらいでやらないといけないかなと思います。


田口 裕也(FW)

――前半から多くのチャンスがありましたが、決め切ることができませんでした。振り返っていかがですか?

決定機もあったので、すごく責任を感じています。それに加えて、試合全体を通して全く動けませんでした。プロ選手としての準備が良くなかったと思います。

――蒸し暑かった影響はありましたか?

松本もずっと暑かったので大丈夫かなと思っていましたが、松本より10℃くらい暑くて、今日はアップの段階からすごく重たいなと感じていました。

実際に試合でもなかなか思うように体が動かなかったり、守備でも攻撃でも相手より先に準備できなかったりしました。そこは本当にプロとして反省点だと思います。

――前半途中からプレスにいかずブロックをつくって構える場面もありました。

(ベンチから)指示があったわけではありませんが、後ろからステイの声がかかったので。行くところと行かないところをはっきりしようという中で、自然とそうなりました。

結果として自分たちの時間を取り戻すことができたので、決定機を決めきれなかったことが惜しいです。

――田口選手にも決定機がありました。

1個目のシュートに関しては、自分の中では理想的な良い当たり方もしたので、(相手の)逆を取れて良いシュートを打てたなと思ったのですが…。

浮かせばよかったのか、映像を見て反省したいです。2個目に関しては、逆サイドを狙いましたが浮いてしまいました。良い体勢で打てなかったので、コンディションを合わせていくしかないと思います。

――未勝利が続きましたが、どのような点を改善していきたいですか?

また一からトレーニングをやり直して、やり続けるしかないです。足りない部分も多いと思うので、もう一つ厳しいトレーニングをやっていかなければいけないと思います。


田中 想来(FW)

――途中出場で同点ゴールに絡んだプレーがありました。どのように振り返っていますか?

前半から見ていて、4枚の間にシンプルに立って背後を抜けたらゴール前に直結できそうだなと感じていました。

それを自分の出番が来た時に表現しようと思って、結果的にああやってゴールにつながったのは良かったです。

――ボールが来た時、引き出した時のイメージはどうでしたか?

本当は右で縦に置いて左足でシンプルに打とうと思っていましたが、若干短かったのと、相手が縦をケアしてくるような体の向きだったのが視野に入ったので、ギリギリで判断を変えて右足で打とうと思いました。 (井上)愛簾が斜めにランニングしていたので、そこにシンプルに使った感じです。

――ファーストタッチでピタッと止めたことによって、攻撃まで行けた部分もあると思います。イメージと違うボールが来た後の対処、そのコントロールの部分も出せたのではないでしょうか。

イシさん(石﨑監督)だったり、(高橋)健二さん(ヘッドコーチ)が、ゴールの前でどれだけ落ち着いてプレーできるかというのを僕に言ってくれることが多いです。

あのゴールのシーンは割と相手の動きだったり、仲間の動きを見ながらプレーできたシーンだったのではないかとは思います。一つ、落ち着いてプレーできたという点はすごい良かったと思います。

――なかなか先発が巡ってこない中で、短い時間の中で何を出せるかというところだと思います。そうした落ち着きを、どのようにチーム全体へ波及させていきたいと思いますか?

もちろんスタメンで出たい気持ちは強いですが、与えられた時間で結果を残すことが、他のFWたちといい競争をしていく上では一番大事なことだと思います。

練習からFW陣はコーチ陣とすごく連携を取りながら課題であるシュートにも取り組んでいるので、そこは変えずにしっかりやっていきたいです。

いつか必ず入る時が来ると思いますし、そこを信じてFW陣としてはやっていきたいと思います。

――なかなか結果にはつながっていないと思いますが、練習中から見ていても金子翔太選手が特に若い選手たちにポジティブに声をかけていて、勝てない中でも前向きに、伸び伸びとした空気づくりをしている印象があります。

今、名前が出た(金子)翔太くんについてですが、本当にチームでもベテランと言われる枠に入ってきている選手なのに、今日も90分走り切って、ゲームの中でも声を張り上げてチームを鼓舞する姿は、本当にすごいなという気持ちがあります。

そこに対して僕ら若手がどうやってついていって奮起して戦えるか。(金子)翔太くんの基準はもちろん、(北爪)健吾くん、トミくん(富澤雅也)、(高野)遼くんもそうですが、上の年代の人たちのクオリティについていければ、間違いなく強いチームになると思います。

練習からもちろんやっていますが、みんなもっともっとクオリティを上げなければいけないと思います。

――次からホーム3連戦になりますが、まずは1勝というところだと思います。どんな気持ちでいますか?

地道にやっていればチャンスは巡ってくると思っていますし、そのチャンスでしっかりとゴールすることに尽きると思います。

連戦でここから本当に総力戦になっていくと思いますし、まだまだ暑い中なので、本当に結果だけを求めてチームが一つになっていきたいと思います。