【試合後コメント】第8節 北九州戦(1)※無料配信
米原 秀亮(MF)
――6試合ぶりの先発。ボランチとしてどんな狙いを持っていましたか?
相手のポゼッション率が高くて、自分たちのボランチ脇が開いているなか、コースを限定しながらプレッシャーをかけることを心掛けていました。
――チームとして無失点でしたが、それについては?
90分を通じて危ないシーンがなかったですし、試合を見ていただければ感じると思いますが、センターバックの選手が対応できていました。前の選手ともうまく会話をして「今のはこうだったよね」と意思統一ができています。簡単には崩されないと思いますし、それが無失点につながっていると思います。
――個人のパフォーマンスについてはいかがですか?
前節までベンチから見ていることが長かったですが、奪った後のファーストパスが繋がらず、いざ攻撃にというところで失ってまた守備というのが多かったです。まず丁寧にパスを出すこと、受け手が次の展開をしやすいパスを心掛けました。相手も(横山)歩夢のスピードが脅威だと思うので、手前のキク(菊井)や(村越)凱光が空いていると前半から感じていたので、そこに刺すパスを出したかったです。もっと前の選手を生かしていきたいと思います。
村越 凱光(MF)
――相模原戦以来の先発となりましたが、どのような役割を求められていましたか?
相手も(横山)歩夢が裏に抜けることを警戒しています。歩夢が裏を取った時に、自分が相手のセンターバックとボランチの間に落ちて受けることだったり、自分も裏があるので、裏に抜けてボールを受けて勝負することを意識していました。
――自身のパフォーマンスについては?
もっとボールに触りたいという思いがありましたし、試合中ももっと絡んでいきたいなと思っていましたが、なかなかボールが入らないし自分の動きもそこまで良くはなかったです。ボールが入らなくて、結果的にシュートまで行ける回数が少なかったというのが現状だと思います。
――来週からは信州ダービー2連戦を迎えますが、意気込みを。
長野出身ではないですが、信州ダービーといえばサポーターが一番熱くなれる試合だと耳に入っていますし、絶対に負けられない戦いです。楽に勝てる相手はJ3にはいないですし、自分が出れば結果を求めて戦います。
※公式記者会見に出席した上記2人のコメント完全版は、ヤマガプレミアムにてご覧いただけます。
吉田 将也(MF)
――今季初先発となりましたが、どのような思いで臨みましたか?
まずは前節(沼津戦)を失点ゼロで終えることができて、今回もゼロの時間を長くして、完封で勝てるようにということで入りました。後ろに重くなりすぎずに、前からプレッシャーをどんどんかけて、相手に自由を与えないように。攻撃の部分では自分の良さのクロスだったり、ラストパスやシュートに行くことを意識しました。守備はゼロで終えられたことはよかったですし、これからの自信になると思います。ただ、攻撃の精度を磨いていきたいですし、ゼロで抑えられている中で1点というのはすごく大事になってきます。クロスの精度をもっと磨いていかないといけないと感じました。
――来週からは信州ダービー2連戦を迎えますが、意気込みを。
絶対に負けられない相手だと思いますし、走力、気持ち、球際のところでは絶対に負けてはいけないです。きょうの守備ではそういったところができていたと思うので、それは継続していきたいですし、プラスアルファでクロスだったりチャンスメイクというところをしっかりと準備して、チームの勝利に貢献できるようにやっていきたいと思います。
大野 佑哉(DF)
――きょうの試合を振り返って。
ホーム3連戦で3連勝したかったですが、引き分けに終わってしまったので悔しい気持ちが強いです。
――2試合連続無失点となりましたが。
前節まで失点がずっと続いていて、クロスからの失点が多かったので、練習でもディフェンスラインだったりボランチとコミュニケーションを取って修正してきました。2試合連続で無失点が続いたのは、DFとGKだけでなくて、全員がやるべきことをやったからこそだと思います。そこはしっかりと続けていきたいです。
――来週からは信州ダービー2連戦を迎えますが、意気込みを。
長野県のサッカーファンは絶対に盛り上がる2週間になると思います。ただ(山雅のサポーターは)勝たないと盛り下がってしまうので、2連勝するだけです。