【試合後コメント】第26節 YS横浜戦(1)※無料配信
菊井 悠介（MF）
――率直にきょうのゲームを振り返って、どんな思いでしょうか？
切り替えるしかないしやるしかない状況になりました。反省はしっかりして、必ずきょう負けた意味があったシーズンにしなければいけません。
――1点を追う後半、チームとして焦りはありましたか？
焦りはなかったですが、いつも以上にパワーを使って前から行かなければいけない中で、前の選手はアグレッシブに行きたくても後ろがついて来ない場面が多かったです。そういう意味では統一感はないですし、シーズン終盤にもかかわらず0－1のゲームを2－1にできないのは強いチームではありません。残りまだ8試合あるので、そういう意味でも強いチームになるために練習からもっとコミュニケーションを取ってやっていきます。
――次節への意気込みはいかがですか？
ホームで2連戦を戦って、声援が本当にすごく後押しになりました。勝ち点3を積んで恩返しできればよかったですができなかったので、次は僕たちが勝ち点3を持って帰ってくる番です。現地に来られないサポーターの分までしっかり勝ち点を取って松本に帰ってきたいと思います。
浜崎 拓磨（MF）
――後半から出場したきょうの試合を振り返ってください。
勝ちが必ず欲しい試合を落としました。残念ですが、切り替えるしかありません。逆転するために投入されたと思いますし、それに応えられない悔しさがあります。
自分自身にミスもありました。チームをどういい流れに持っていくかはボランチの僕の仕事でもあるので、それをもっと成し遂げられればよかったです。
アウェイで勝ち点3を取ってまたホームに帰って来られるように、この負けを無駄にしないように、全員で切り替えて準備をしたいと思います。
佐藤 和弘（MF）
――出場のタイミングでどのような指示がありましたか？
同点に追い付こうということで、ゴールを狙いにいきました。トップ下で出て守備の時には相手のアンカーを捕まえることを言われて意識していました。もう1人のボランチにボールをつけられて逆サイドに展開されることがあったので、もう少し臨機応変にやらなければいけなかったですし、前の選手も動かしてやられないようにしなければいけませんでした。
――早い段階で選手交代が多くありました。ピッチ内での意思疎通はどうでしたか？
守備でハマることが少なかったです。もちろん相手のボールの回し方もうまかったんですが、そうであれば取りに行く、行かないの判断もしなければいけません。ある程度前の選手としてはボールにプレスをかけて、体を投げださなければいけなかったと思います。攻撃の時はもう少し流動的に動くとか、ミスが多かったのでそれをなくさなければいけなかったと思います。
――これからの試合では相手がブロックを組んでくることもあると思います。打開するためのポイントはいかがでしょうか？
ブロックを組まれたときは外からクロスを入れるとか、少し工夫が必要です。裏を狙うのももちろんですが、それをやりつつ足元を狙って外を使ってということをやらなければいけないと思います。
――次節の沼津戦に向けて意気込みをお願いします。
ここで負けてしまって、残り８試合僕たちは全勝するしかありません。もう一度目を覚ましてチーム内で競争をして、もっと強いチームを作っていかなければいけないと思います。まだまだ下を向く必要はないと思います。前だけを向いて昇格を目指して残り8試合、良い準備をしていきたいと思います。
野々村 鷹人（DF）
――きょうの試合を振り返ってください。
首位に立てるチャンスの試合で、前にも同じような状況がありました。絶対に勝たなければいけない試合でしたし、順位は関係なくどんな相手でも勝つことが大事だと思っていました。前半から苦しい時間が続いていて、相手に先制点を取られ、これまでやってきたことを出せずに相手にペースを持たれたことが敗因だと思います。
――前半終了間際の失点シーンについてはいかがでしょうか？
相手を外に追いやることが最初はできていたんですが、時間が経つにつれて中に侵入されることが増えてきました。名波さんからも「中には入れるな」と言われていたので、もう少し下川選手、大野選手といった近くの選手と声を掛け合わなければいけませんでした。それでも入られてしまったのは自分たちディフェンスラインのせいでもあるので、一瞬の隙をつかれないように修正していかなければいけません。
――次節はアウェイ沼津戦です。意気込みをお願いします。
昇格するためには残りの試合を全勝するくらいの気持ちじゃないといけないですし、不可能ではないと思います。また１週間しっかり準備して、できなかったことを修正して、自分たちがやってきたことを出せるようにしたいです。沼津戦はアウェイですが勝てるようにしたいです。
