【試合後コメント】第28節 藤枝戦(1)※無料配信

パウリーニョ(MF)

――試合を終えての受け止めを聞かせてください。

最初はすごく良くて勝つ勢いがありました。ただ、サッカーはうまくいかないこともあるもの。チャンスの時に仕留めなければいけないと感じました。これで3試合ゴールを決めていません。もちろんチャンスはあったけれど、そこでもう少し落ち着きを持てばゴールを奪うところを見せられたと思います。

――チーム全体として立ち上がりから気迫が見え、非常に良いパフォーマンスでした。

それはサポーターも見て分かったと思いますし、モチベーションはみんなに伝わったと思います。僕たちはやるべきことはやりました。あとはしっかりとトレーニングをして、残り6試合勝ち続けるしかないです。そうすればサポーターも納得してくれるかもしれません。今は難しいけれど、勝てば状況が変わることだってあるのがサッカー。僕たちも強いので、最後まで下を向かずにやります。


菊井 悠介(MF)

チームとしてこの試合に懸けていた思いは強かったです。それは相手も同じだと思うけど、自分たちは懸けていました。負けたことはショックですが、あとは全部勝つしかないです。切り替えてやるしかありません。

相手はボールを回すのがうまくて縦パスをどんどん刺してくるけれど、それをさせないことができていました。失点場面はそれができませんでした。細かいところで負けたと思います。決定的なチャンスは自分にもあったのに決めきれず、自分に腹立たしいです。

最後サポーターにあいさつに向かうとき、悔しくて申し訳なくて顔を上げられませんでした。名波さんが言っている通り、サポーターがついているので、サポーターのためにここは正念場。次は勝ち点3が取れるように必死にプレーします。


常田 克人(DF)

――悔しい結果となりました。どのように受け止めていますか。

順位が変わるチャンスだっただけにもちろん悔しいですが、でも下を向いている暇はありません。

――失点場面はどのような状況でしたか?

チャレンジとカバーのところはしっかりしていたと思います。スローインはセットプレーに入る中で、セットした状態でやられるのはすごくもったいない流れからの失点になってしまいました。

最後は僕の足に当たって相手のところにこぼれました。ああいう形で失点したのは悔しいです。逆に相手よりチャンスが多かった中で得点を決めきれないのは、いつも言っているけど全員が変えないといけないところです。

――残り6試合で2位鹿児島と勝ち点5差になりました。

勝ち点5差は厳しい状況だけど、まだまだ僕らは諦めていません。サポーターの方も諦めている人はいないと思います。最後まで前を向いて僕らはやっていくだけです。


野々村 鷹人(DF)

勝てば順位が入れ替わる大切な試合でした。前半から粘り強く守れた中で、最後に決められてしまい、力の差を感じました。厳しくなったけれど、下を向いている暇はありません。「やるべきことをやろう」と、みんなで話しました。

昇格のためには勝つしかないです。みんなハードワークしてチャンスもつくれていましたが、細かいところでは差がありました。うまくいっていない時間帯もポジティブな声かけをして中で改善しようとやっていました。

決定機はつくらせなかった中で、スローインから崩されたのは、集中力がなかったわけじゃないけれども隙を与えているところだと思います。名波さんは「外に外に」と言っています。クロス対応はかなり改善できているけれど、中に持っていかせてしまったことは課題。もっと集中するべきだったし、そういう声をかけるべきでした。

次勝てば連勝の流れができるかもしれない。連勝すれば何かが変わるかもしれない。そう信じてやり続けます。