【キャンプレポート】練習試合から一夜明け リカバリーに専念 ※一部無料
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第2次鹿児島キャンプ第10日は17日、午前練習を鹿児島県立鴨池補助競技場で行った。前日にトレーニングマッチがあったため、この日は回復を主眼とした軽めのメニュー。適度に身体を動かしながら、まだまだ続く長丁場を見据えて心身の疲労リセットに努めた。
韓国Kリーグ1部のFCソウルに挑んだ前日のトレーニングマッチ。課題は出たし、もちろん収穫もあった。その全てが血肉となり、骨太の組織を形作っていく。そのために今すべきことは、リカバリー。適度に刺激を入れて疲労を回復させ、また新たなステップに踏み出す。キャンプは全てがそのプロセスとなる。
ピッチ外周を軽くジョギング。チューブやバンドを使って筋肉のさまざまな部位に軽めの負荷をかけていく。最後はコンパクトはフィールドの中でボールを動かす。8対8。DFからMFを経由して、FWヘ。到達したら今度は逆方向にFWからMF、DFへと「前進」させる。約50分間と短めの全体練習とした。
選手たちはリラックスした表情で、時折笑顔もこぼれていた。その後は個々に自主トレーニングをしたり、疲労と相談してホテルに引き揚げたり。前日の試合でプレーイングタイムが少なかった若手など一部選手は、プラスアルファのメニューにも汗を流していた。
改めて、前日のトレーニングマッチで得られた成果と課題をどのように感じているか。これまでの取り組みや歩みについての受け止めはどうか。下川、滝、渡邉の3人のコメントを紹介する。