【試合レポート】第6節 北九州戦

取材日：2023年4月9日

  北九州 ２-４  松本

ミクニワールドスタジアム北九州／ 3,561人
得点【北】乾（4分）岡田（49分）【松】小松3（15分、31分、63分）村越（88分）
警告【北】井澤【松】住田

小松ハットトリック 北九州に打ち勝って2位

【評】山雅はビハインドを跳ね返し、今季最多の4得点で北九州を下した。立役者となったのは小松だ。開始4分に先制ゴールを許し、迎えた15分。左CKからの流れでゴール前にこぼれたボールを右足で押し込んで同点。さらに31分、山本からの左クロスを豪快にヘッドで叩きつけて勝ち越しに成功した。後半は49分に追い付かれたものの、63分に三たび小松。山本のクロスが相手DFに当たり、軌道が変わった浮き球をオーバーヘッドで華麗に決めた。88分には村越が相手の虚を突く直接FKを決めて勝利を引き寄せた。山雅は3試合ぶりの白星。リーグ唯一となる開幕6戦無敗で3勝3分の勝ち点12とし、2位に浮上した。