【試合後コメント】第29節 讃岐戦 ※無料配信


浅川 隼人(FW)

――4―1と大勝しましたが、率直に振り返っていかがですか?

立ち上がりで先制点を取れて、追加点も取れたことで勝利に大きく前進したと思います。前回の今治戦では、先制点を取った後にすぐ失点してしまいました。そういう意味では得点を取った後、いかに失点せずに追加点を取りに行くかというところ。今治戦の反省点を踏まえて修正できたのが勝利の要因だったと思います。

――追加点は浅川選手の左足から生まれました。

米原選手と目が合って、僕の動き出しに対して良いボールを供給してくれました。ここ数試合は米原選手からの縦パスがかなり多く来ているし、目が合っていたところも多くありました。それがゴールに繋がったというのは、僕ら2人にとっても大きなゴールだったと思います。

――今日の勝点3の意義はどのように捉えていますか?

僕たちは他のチームがどうなるかというところには何もできないです。まずは一戦一戦、僕たちが勝っていくことでしか昇格にも近付いていきません。そういう意味では一つ勝ったことは大きいし、ここからいかに連続して勝つかだと思います。次は古巣の奈良戦なので、しっかりゴールを取れるように、チームが勝利できるように頑張っていきたいです。


村越 凱光(MF)

――4-1の勝利となりました。試合を振り返ってください。

前半2点、後半2点と、ここ数試合は複数得点が取れていなかった中で攻撃陣が奮闘して、カウンターとかロングボールを使って4点を取れました。1週間僕らがやってきたことは間違っていなかったと感じるゲームでした。

(讃岐は)前節の今治同様に5バックで来ていて、5バックの相手にどうやって攻めるかを今週1週間は準備してきました。今回少し変えたのは2トップにして、相手がハイラインなので裏を取ること。僕と(中村)仁郎でワイドがピン留めしているスペースに落ちて攻撃を作っていく狙いでした。

――1点目のシーンはコースに顔を出すタイミングもそうですし、裏を迷いなく狙ったプレーも素晴らしかったように思います。

あそこにスペースができるという情報もあって、そのトレーニングをしてきました。僕が落ちるタイミングで菊井選手が裏に抜けるのは練習でやっていた連係です。それができたのですごくいい形で点が取れたのではないかと思います。

――次節に向けての意気込みはいかがですか?

奈良は監督が代わってどういうサッカーをしてくるかはまだ分かりませんが、引き続き僕らがやることは変わらずに、守備から入ってしっかり攻撃を組み立てていければいいと思います。