
【キャンプレポート】今季初の紅白戦 鍛えながら実戦へ ※一部無料
鹿児島キャンプ第3日は29日、鹿児島県立鴨池補助競技場で練習を行った。2日後にトレーニングマッチ、翌週には百年構想リーグ開幕が控える中で、より実戦的なサイクルへと移行した。とはいえ、鍛えるのは継続。全体練習後には若手を中心に4対4の練習も行った。

ボール回しを含めたアップを30分で終えると、今季初となる紅白戦が行われた。



前日の練習で確認した攻守の連係が出るシーンも見られたが、石﨑監督の評価は「まだまだ」。映像で振り返りながら詰めていく作業にかかる。

紅白戦の後はセットプレーの練習で、立ち位置と動き方を確認した。


105分の全体練習が終わると、石﨑監督が見守る中、若手を中心としたメンバーで4対4の練習。4チーム、計16人のフィールドプレーヤーとGKが30分にわたって汗を流した。



実戦へ向けた練習を終えた手応えはどうか。石﨑監督と選手2人(富澤、渡邊)のコメントをお届けする。

石﨑 信弘監督
――今日は紅白戦となりましたが、振り返ってみていかがですか?
まだボールを取りに行けていない、奪いに行けていない。アプローチはかけていますが、そこから奪いに行くところまでまだ行けていないイメージです。
攻撃ではサイドチェンジとか、裏に抜けるアクションやボールは出ていましたが、背後に飛び出せばチャンスなのに後ろに下げる選手がまだまだいます。そのあたりを改善できればいいと思っています。
――ビルドアップの面で、後ろからラインを上げられない場面がありました。
もともとそこまで上手じゃないので、意識してビルドアップしすぎると後ろに下げてしまったり、ボールを大事にする形になってしまいます。もう少しボールを動かしながら、センターバックの懐に「パイーン」(最前線の選手の胸や足元を狙う浮き球)。
昨日は何回か出ていましたが、もらうほうの意識もあるのかもしれません。あまり背後に入りすぎると(胸や足元ではなく)頭になってしまうので、そこのスペースは空けておいて、蹴らせてコントロールするようなイメージです。
――宮部選手が連係で抜け出し、前線まで絡んでクロスを送る場面も見られました。
その後のリスク管理がまだできていません。センターバックが積極的に行くのは必要だと思うし、やってもらいたいですが、そこで行った後のカバーの意識がまだないです。
――セットプレーも確認をしました。キャンプを通してやりたい練習はやれていますか?
練習をやっていることはやっていますが、それが身になっているかどうかが一番の問題です。まだまだ物足りない部分はあります。積極的に参加したり、意識を持ってやってくれているとは思います。
――最後は若手中心の4対4も行いました。
午後が休みなので、これだけではもったいないな…と。4対4の4チームで、勝ち上がりで、3連勝したら上がれるルールでした。なかなか3連勝はできるものではないです。
――少しずつ改善されているイメージもありますか?
前に出ていくというのはよくなっていますが、できている選手とできていない選手がいます。そこは映像で見せながら話をしていかないといけません。
――GKを含めての守備練習もできていますが、連係面についてはいかがですか?
まだGKとのコンビネーションのところまでボールが来ていないし、シュートもそこまでありません。そのあたりはまだこれからだと思います。
これからといっても、あと数日後には始まります。こんなに短い時間、短い練習試合で開幕を迎えることはなかったです。試合で起きたことをどう改善していくかになります。
――時間は足りないかもしれませんが、幸いにも天気には恵まれました。
そうですね。グラウンドも固くないし、すごくいいです。やっぱり久しぶりにやると天然芝はいいですね(笑)。


