【試合後コメント】第42節 徳島戦(3)※無料配信

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岩間 雄大(MF)

「今年も厳しいシーズンだったが、みんなが一丸となってチームの目標を達成するために厳しい練習に耐えながら努力してきた成果。松本全体で盛り上げて頂いて、みんなで勝ち取って、みんなでつかみ取ったJ1昇格とJ2優勝だと思う。ただ、個人的に今年はなかなか難しかった。今までは試合に絡むことが多かった中で、今年はベンチから眺める期間も長かった。気持ちの部分を自分でしっかり準備したりするのはコンディション的にも大変だったが、素晴らしい仲間とチームメートがいてよかった。みんなの姿を見て自分もやらなきゃいけないと思って何とか乗り切れた。(サポーターには)本当にありがとうございましたと伝えたいし、みんなでつかみ取ったJ2優勝だと思うので、感謝の気持ちしかない。来シーズンはJ1というご存知の通りの厳しい場所に戻るが、そこでも山雅の選手は一生懸命最後まで全力で戦うし、どんな状況になっても大きな声で叱咤激励してもらえれば」


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前田 大然(FW)

「(優勝は)気持ちよかった。きょうの試合もチャンスはいっぱいあったのでそれを決め切れれば勝って優勝を決められたが、うまくいかないときもある。優勝できたのは今まで積み上げてきたものがあったから。まだまだ成長できる部分もいっぱいあるので、J1の舞台で自分がどれだけ通用するのかを確かめたい。FWなのでゴールを取り続けることが大事。今シーズンは去年に比べたらゴールの数が少ないので、もっと貪欲にゴールを狙っていきたい。(守備の貢献度が高かったが)前線のヒロさん(高崎)もセルジもみんなが守備をするからこその山雅だし、1人でもサボったらいけない。シーズンを通してそこが出せたのはよかった。守備に回った分だけゴール数は少ないが、言い訳にはできない。自分自身に力がなかったと感じている。(来季は)J2で試合に出るよりJ1で試合に出る方が代表にも呼ばれやすいし、J1で結果を出し続ければA代表でもチャンスが出てくると思う」


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岩上 祐三(MF)

「個人的にはケガもあってスタメンで出られない時期もあったしスタメンを外される時期もあって難しいシーズンだった。チームとしても最初に勝てない時期があったが、そこから苦しい中でみんなで勝ち取った勝利。最後にこういう終わり方をできたのは素直にうれしい。試合に出られない時期もいつでも準備はしていたつもりなので、その中でチャンスをもらったらしっかり結果を残すというのはできていたと思う。きょうも19,000人を超える多くの方々が集まってくれて、スタジアムに着いた時もチャントで迎えてくれて、最高の雰囲気だった。勝って優勝したかったが、きょうは素直に喜んでいいと思う。みなさんの応援が力になりました。ありがとうございました!」


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今井 智基(DF)

「率直に最高の気分。まずは自分たちが優位にいる状況であることは間違いなかったので、絶対に無失点で試合を終えることをディフェンスの選手とか近くの選手と話をしていた。無失点で終えられてよかった。徳島は細かいパスをしっかり繋いでくる中でも背後への斜めのランニングが多いので、互いをカバーすることとかボールにアプローチするのか引くのかという判断の部分を意識してプレーした。1失点でもしていたら昇格も優勝も決まっていなかった。今までずっと今年1年チームがやってきたことを、僕は途中加入だがこの試合でしっかりやれたのがよかった。(来季のJ1に向けて)松本山雅は守備のチームなので、まずは失点を減らして、あとはチャンスを決め切る決定力が大事になってくる。個人としてもJ1の舞台に戻れるのは楽しみ。来年また活躍して自分の価値を上げていきたい」