【試合後コメント】第38節 新潟戦(1)※無料配信
田中 パウロ淳一 (MF)
――攻撃のスイッチを入れたい場面での投入。どんな役割と狙いを持って入りましたか?
チャンスを作らなければいけないこと、と同時に勝ち点を1は絶対に取らなければいけないという考えを持って、チャンスがあれば攻める気持ちで入りました。
――後半37分からのCKの場面2回連続の決定機を振り返って?
僕が仕掛ける場面がなかなかなく、チャンスを作れていなかったので、あの場面は決めることで点を取ることで攻撃での自分の武器をしっかり出さなければいけなかったです。2回目のシュートはもう少し落ち着いて相手をかわしても良かったと反省しています。
――5連敗中でサポーターの後押しはいつも以上だったが、残り4試合に向けてのメッセージを。
あと4試合ですが、1試合も落とせないので全勝するつもりでいますし、まずは目の前の試合は絶対に勝たなければいけないですし、そのためには今のままではダメです。いつも以上に体を張っていかないと今の僕たちは勝てないと思います。体を張ることの先に勝利があるので、そこをしっかり意識しなければいけないと思います。
佐藤 和弘(MF)
――前半立ち上がりのゴールを振り返って。
昨日の練習でミドルシュートのシーンをやってもらってイメージがありました。前半の早い時間帯だったので振り抜きました。
――きょうのゲームにおいて先制点の意味は?
今のチームは先制されることが多いので、先制したときは自信を持って戦えることが良かったところだと思います。
――勝ち点1についての受け止めは?
今の順位を考えれば1でも大きいほうですが、これを次につなげるために4試合全勝できれば残留は絶対に見えてくると思いますし、選手は誰一人諦めていないので。大きな勝ち点1だったと思います。
※会見に出席した上記2人のコメント完全版は、ヤマガプレミアムにてご覧いただけます。
星 キョーワァン (DF)
――1-1のドローとなりましたが、試合を振り返っていかがですか?
きょうは前半からチームとして気持ちが入った試合になったと思いますし、ベンチやアルウィンも含めて一体感を感じました。こういう時だからこそ、しっかりと勝ち点3を取りたかったですが、連敗が止まったということはポジティブに捉えて残り4試合に向かっていきたいです。
――この試合に入るにあたって、選手間で話していたことは?
監督も含めて、みんなでやることを統一して臨みました。各々が迷いなく自分の役割を果たすというモチベーションでやれていて、それがきょうのような熱い試合というか、松本山雅らしい試合に繋がったと思います。
――パワープレーを期待されて途中出場となりましたが、どのような気持ちで入りましたか?
チームのためになれば、ベンチだろうがベンチ外だろうが、ポジションは関係ないと思っています。FWで出ることに対してもネガティブな要素はなくて、ポジティブに監督から与えられたことを全うしようと思っていました。
――残り4試合に向けての意気込みを。
ここから勝てば上との差が縮まりますし、全部自分たち次第だと思います。次のアウェイ・甲府戦で勝って、またアルウィンのこの雰囲気の中でこういう試合ができるようにすることが目標です。とにかく勝って、またアルウィンに戻ってきたいと思います。
下川 陽太(MF)
――運動量やクロスの数も含めて、いつも以上に気持ちが入った試合だったと感じました。率直に振り返ってみていかがでしょうか?
チームとして先制したことで自信を持って攻撃できていました。後半にセットプレーから失点して、(それ以降は)守備の時間が増えましたが、みんなで前に出ていって2点目を取りたかったです。そこはまだまだ力が足りないですし、自分自身もアップダウンでクロスを何本か上げるシーンはあって、本数はあっても質や精度が伴っていないことが煮えきりません。
中の選手もいいところに入ってきてくれているので、信頼を失わないようにもっといいボールを上げたいですし、中の選手が待ってくれているところに1本でも2本でも合わせていきたいというのが課題としてあります。
――その課題は、残り4試合で突き詰めていくしかないというところでしょうか?
得点も取れるポジションですが、サイドのある選手で以上、クロスを上げなければいけません。仕掛けてクロスを上げるところの質が悪いと、中の選手も信用して入ってくれないので、もっと突き詰めていきたいです。
――きょうはホームで今季最多の観客が駆けつけました。残り4試合に向けて、サポーターにメッセージをお願いします。
最下位という状況の中でもこれだけ多くファン・サポーターが入ってくれているので、応援してくれている方々のために勝ち点3を取って、なおかつ残留という目標に向かってやっていくしかないです。
あと4試合で何が起こるかは分からないですが、自分たちのプレーやチームメイト全員で勝利を手繰り寄せていくしかないと思います。サポーターの皆さんの応援が力になっているので、最後まで応援よろしくお願いします。