【試合後コメント】第40節 山口戦(1)※無料配信

安東 輝(MF)

――奪ったボールを前方向に配球するといった、0-0の状態で求められる役割とパフォーマンスが合致したようでした。自身のプレーを振り返って。

いつも言っていますが自分が試合に出た時は特長を出すことを意識しています。今日はうまく形に出すことができたかなと思っています。

――先制した後、20分ほど時間がありました。ピッチ内の選手はどのように試合運びをしようと思っていましたか。

もちろんうまく時間を使いながら追加点というのが理想的でしたし、リスクを冒さずしっかりプレーしながらも隙があればもう1点取りに行こうと意識していました。得点したことですこしだけ臆病になってしまったというか、勝たなければいけないゲームで大事に行き過ぎたかなと、試合が終わって振り返っています。

――勝つか負けるかで立場は違っていたかと思いますが、数字の上ではまだまだ可能性が残っての2試合になりました。今日の試合を踏まえて、いまどんな心境でしょうか。

毎試合、週末のゲームに向けて100%の準備を続けていて、先週も話をしましたが、あっけないというか、ふわっとした失点はなくさなければいけないです。あと2試合もギリギリのゲームになると思いますが、日々のトレーニングで細かいことの積み重ねで失点を減らせると思っています。これまでのゲームに比べてあと一歩というゲームが続いています。ちょっとした積み上げをおろそかにすることなく、毎日練習しなければと思います。


セルジーニョ(MF)

――今日はチャンスメイクに徹していたようだが、ゴールシーンを振り返って。

イメージ通りだったと思います。前線からボールを奪って誰もいないスペースに走ればボールが来るかな、といった感覚でした。すごくいいボールがきたのでイメージ通り足を振ることができました。

――ホームで勝ち点3に繋げられませんでした。勝つために必要だった点は

サッカーなので何が起きても不思議ではありませんが、あえて言うなら先制して抑えることができなかったこと。誰かのせいとかは全くないですし、これからコーチングスタッフがどこが改善点なのか話をすると思うので、それを信じるだけです。

――厳しい状況ですが可能性が残る2試合に向けて、自身はどんな気持ちで臨み、チームをどんなふうに臨ませたいですか。

まずは自分の力を発揮することがチームのためになると思っています。もちろん勝ちにいくために自分が継続していいプレーをすることを意識しています。あとはチーム力で上回れば勝ちますし、下回れば負けます。それがサッカーだと思います。

※会見に出席した上記2人のコメント完全版は、ヤマガプレミアムにてご覧いただけます。


橋内 優也(DF)

―ケガからの復帰となりましたが、どのような思いを持って試合に入りましたか?

3つ勝って、なんとか残留圏内に入り込もうと意気込んで入ったゲームでした。僕自身のコンディションはどうでも良くて、ゲームで勝てなかったのがすべてだと思います。

――チームに一番もたらしたかった部分は。

守備で安定感をもたらすという意味では、86分までゼロで推移したことによって、勝ち点3が近づいたことは間違いないと思います。2点取ることもそうですが、あの時間帯まで推移してあの展開であれば、DFの選手として1-0でクローズしなければいけなかったと感じます。

――今日も多くのサポーターが駆けつけてくれました。残り試合に向けてメッセージを。

状況的にはかなり厳しくなったと、山雅に関わっている全ての方が理解していると思います。それでも、少しの可能性が残っている限りは戦わないといけないですし、まずは自分たちが2連勝しないことには何も生まれません。僕は5年目なので、常日頃僕たちのことをサポートしてくれている方々がいることは十分に感じています。だからこそ、降格しないためにも最後まで戦い抜ければと思います。


佐藤 和弘(MF)

――現状を踏まえどんな思いで試合に臨み、試合を終えた今振り返って。

僕たちは絶対に勝ち点3が必要な中で、毎試合そうですが、諦めない姿、泥臭い姿を見せるという気持ちで入りました。90分間山雅のために戦うと決めていて、3を取れれば良かったというのが本音です。

――まだ何も決まっていない状況ですが、次に試合に向けては。

まだ他のチームのおかげで何も決まっていないので、ホームとアウェイで1試合ずつある中で、勝ち点3を取れるようにしなければいけません。まずは次の試合で3を取れなければ意味がないですが、今日のような試合ができれば取れると思っています。しっかりと3を取って帰ってきたいです。