【試合後コメント】第16節 富山戦(1)※無料配信

大野 佑哉(DF)

――守備では背後の動きだしの対応がイメージ通りだったと思いますが、自身のパフォーマンスについて振り返ってください。

最近よく言っていますが、ラインコントロールと背後の動きに対して付いていくのか、リリースするのかを(第13節)愛媛戦から課題として取り組んでいます。今週も成果として出たので自身の上積みになりますし、自分の特長、武器はそこで発揮できると思うので、違いを見せないといけないと思います。

――シーズン当初と違って、守って勝つことができ始めています。ハーフターンを前に手応えも得られているのではないでしょうか?

シーズンの最初はクロスからの失点が課題だったので、これはディフェンスだけではなくチームとして課題に取り組んできた結果だと思いますし、ディフェンスからの声かけも全員良くなっています。それに周りの選手も動いてくれているので、守備には手ごたえがある試合が続いています。ただ、きょうもクロスからマークをどうするかといったゴタつきがあったので、まだまだ伸びしろがあると思います。


常田 克人(DF)

――CKから決めたゴールを振り返ってください。

セットプレーは練習の時からこぼれ球を狙っていました。その形がきょうは諦めずに狙ったのがこぼれてくれて、あとはゴールに蹴り込むだけでした。

――ゴールになったCKの狙いについては?

相手のゾーンに対してニアのところで先に触るという形。相手のゾーンの選手に触らせなかったおかげでファーまで流れました。そこから先はデザインされたCKではなくて、ただ僕がこぼれてきたところにいて決めました。ラッキーだったと思います。

――2試合連続のクリーンシートについては。

前半から相手にボールを結構持たれて自分たちがブロックを敷く時間帯も多かったと思いますが、焦れずにブロックを敷けました。最後のクロスも練習からマークをしっかりついたりすることを90分間粘り強くやれたことが無失点につながったと思います。

※公式記者会見に出席した上記2人のコメント完全版は、ヤマガプレミアムにてご覧いただけます。


浜崎 拓磨(DF)

――まずは試合を振り返ってください。

先制点を取るというのがテーマに掲げられていて、それを達成できましたし、自分たちの遅攻と速攻の選択も非常に良かったと思います。引いて守るときにはみんなで粘り強くやれましたし、前から行けるようになった時間もありましたし、自分たちがボールを保持できる時間もありました。それだけでなく裏に抜け出す動きも欠かさずに前の選手がやっていて、後ろの選手も見逃していませんでした。自分たちの予定通りの展開になったと思います。

――第5節・宮崎戦以来のスタメンでした。どんな気持ちで入りましたか?

緊張は特にしていなかったですが、自分にできることをやろうと思って入りました。(上位対決でしたが)特に気負いせず、練習でやっていることをやろうとしていました。最初にミスも多かったので、そこは反省しないといけないです。勝てて良かったというのが本音なので、オフ明けからまた改善して取り組んでいきたいと思います。

――きょうは良く声が出ていたと思いますが。

僕はかなり疲れていたので、より声を出して頭を働かせようと意識していました。声を出せばみんなもしっかりと体を動かしてやってくれますし、そこは自分も特徴でもあるので、しっかり出せたと思います。

――次節・福島戦は前半戦ラストゲームとなります。意気込みを聞かせてください。

きょうはアップから雨が降っていた中でも8,000人近くのサポーターの方々が来てくれて、すごく心強かったです。久々にホームのピッチに立って、より心強さを感じられました。皆さんにまた勝利を届けられるように、戦っている姿やがむしゃらにやっている姿を見せたいと思います。あとは自分たちが1週間準備したサッカーを表現できるように、福島に挑みたいです。


ビクトル(GK)

――順位が近い富山との一戦でしたが、どんな気持ちで臨みましたか?

(富山は)オフェンシブなチームだと思いますが、最近の試合を見ると少ない点数で勝っているチームでした。アタッカー陣の質が良いと聞いていたので、そこは注意していました。

――無失点に抑えられた要因は?

しっかりとディフェンスしていることが一番大事だと思います。結局シュートを打たれても「自分が守る」と思って、最終的にゼロに抑えられたのが一番良かったです。

――次節・福島戦は前半戦ラストゲームとなります。意気込みを聞かせてください。

ダイナミックにどんどん行くしかないと思います。自分たちの走力をそのまま見せつけたいですし、質の良い内容の勝ち方をしていきたいです。