【試合レポート】第21節 北九州戦

取材日:2022年8月21日

北九州  0-1  松本

ミクニワールドスタジアム/7,233人
得点【松】常田(58分)
警告【松】菊井、小松

後半に先制して逃げ切り 4試合ぶり白星

【評】山雅はセットプレーで得たリードを守り切り、4試合ぶりの白星を飾った。序盤から横山とルカオの2トップが猛威を振るい、少ない手数から鋭いカウンターを展開。しかしシュートがことごとくGKの正面に飛ぶなどあと一歩の精度を欠く。後半ももどかしい時間帯が続いたが、迎えた58分。FKをファーサイドの野々村が折り返し、中央の常田が頭でねじ込んで待望の先制点を挙げた。その後は稲福を投入して2ボランチに組み替え、終盤には2トップを小松と田中想にしてプレス強度を維持。逃げ切りに成功し、12勝5分4敗(勝ち点41)で暫定3位となった。

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